[藤子不二雄Ⓐ] まんが道 愛蔵版 全04巻

第01-02巻
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第03-04巻
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藤子不二雄の自伝的漫画作品。漫画家を目指す2人の少年の成長を描いた長編青春漫画である。
藤子不二雄によるシリーズとしては最長連載作品で、シリーズの連載は43年間の長期に渡り続いたが、2013年に完結した。
 
実話を軸に創作を織り交ぜた形(作者曰く「実話7割、フィクション3割」とのこと)になっており、掲載誌の変遷に伴い自伝的性格を強めていることも指摘されている。
手塚治虫をはじめとして主人公をとりまく当時の漫画家たちの多くが実名で登場し、出版社や雑誌もそのまま描かれているため、戦後漫画草創期の貴重な記録にもなっている。
作中には、藤子不二雄が当時描いたいくつかの作品「西部のどこかで」「海抜六千米の恐怖」「ある日本人留学生からのローマ便り」など)がそのままの形で収録された。これらの作品はいずれも単行本に収録されていない貴重なものである。ただし、「天使の玉ちゃん」などの一部の作品については当時掲載されたままの形ではなく、作者が連載時に改めて描き直したものとなっている。
 
年代順に「あすなろ編」「立志編」「青雲編」「春雷編」「愛…しりそめし頃に…となっており、愛蔵版には「あすなろ編」「立志編」「青雲編」が収録されている。
 
第18回手塚治虫文化賞特別賞 受賞

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