[夏達] 長歌行 全08巻

[夏達] 長歌行 全08巻

第08巻新着[はるか転載]
 ⇒KatFile ⇒BigFile ⇒Zippyshare [+AD]
 ⇒Uploaded ⇒DataFile ⇒FastStore – 57.4MB

第01-08巻
 ⇒KatFile ⇒BigFile ⇒Wupfile
 ⇒Uploaded ⇒DataFile ⇒FastStore – 523.4MB

[夏達] 長歌行 zip rar torrent

唐の時代、玄武門の変により皇太子であった父を殺され都を追われた姫・李長歌の激動の半生を描いた物語。

 

時は7世紀初頭、唐王朝が中国を統一し、その版図を拡大し続けている時代。
626年(武徳9年)、唐の建国帝である高祖・李淵の後継者争いにより、李淵の次男・李世民が兄の皇太子・李建成および弟の李元吉を殺害する。世に言う玄武門の変である。変の後、李世民は唐の第2代皇帝・太宗として即位し、建成や元吉の一族の根絶やしを謀る。苛烈を極める追手から辛くも逃れたのは、李建成の娘・李長歌(通称・永寧姫)だけだった。
少年の姿に身をやつし彷徨っていたところ、偶然李建成の妻と“永寧姫”が寺に弔われていることを耳にする。母と己の墓を見つめ悲嘆にくれる長歌。そこへ後をつけてきていた幼少時の師・’魏徴が現れ、「永寧姫は『死んだ』のだから、安らかに眠っていて欲しい」と頼まれる。対して、長歌は「命ある限り、叔父・李世民を必ず地獄へ落とす」と宣戦布告する。
復讐を心深く誓う長歌は、偶然知り合った少年・竇を伴い、故郷・長安を離れ北の要衝・朔州へと向かう。
朔州は、唐王朝の敵国・突厥との最前線に位置し、戦の絶えない辺境の地。まずはそこで地位を固め軍隊を組織し、拠点を築こうと考えたのだった。長歌は持ち前の知略で朔州刺史・公孫恒の信頼を得、刺史府への潜入に成功。さらに突厥戦で武功を立て、軽車都尉に任命される。
一方、朔州近郊では、突厥軍の常勝将軍・阿史那隼が朔州を狙い駐屯、突厥軍を破った長歌へ関心を示しつつ、進軍の機を伺っていた。
また長歌や公孫恒の知り得ぬところで、朝廷では朔州に関して密かに策略を巡らしていた──。

Leave a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です